「最近サウナが流行っていると聞くけど、サウナってそもそも何?」
「サウナに入るとどんな効果があるの?」
こういった疑問に答えます。
✔ 本記事の内容
この記事を書いている僕は、今まで100回以上サウナに行ってます。
元々サウナ嫌いだった僕がここまでサウナにドハマりし、今ではサウナ無しの生活が考えられないほどになっています。
こういった僕が、同じようにサウナが苦手、サウナ初心者の方々へ向けて、サウナの魅力を伝えていきます。
1. そもそもサウナって何?
サウナとは、フィンランド発祥の入浴方法の1つである、蒸し風呂のことです。
ストーブによって80℃~90℃前後に室内を高温に保ち、その周りの椅子に座ることで、体を温めます。
その後、温まった体を水風呂で冷やし、椅子に座って風を浴びながら休憩します。これを「外気浴」といいます。
この外気浴の際に、フワフワとしたような感覚になり、サウナ―の間ではこれを「ととのう」と呼んでいます。
この「高温のサウナ室→水風呂→外気浴」の3ステップを繰り返すことをサウナと呼んでいます。
サウナの入り方については、下記記事にて詳しく解説をしているので、興味のある方は是非見てみてください。
2. サウナの効果
サウナには、整うだけでなく、健康的な面でも様々なメリットがあります。
どんな効果があるのか、解説していきます。
①睡眠の質が良くなる
人は、寝ている間に深い眠りと浅い眠りを繰り返しています。
サウナに入るとこの深い眠りの時間が長くなり、質の良い睡眠をとることができます。
同じ睡眠時間でも、サウナに入った場合はより体を休めることができることになります。
②自律神経が整う
自立神経には、交感神経と副交感神経の2つがあります。
交感神経は、仕事に集中しているときや、スポーツをしているときなど、体が活動している際に活発になる神経です。
副交感神経は、家でゆっくりしているときや、寝ているときなど、リラックスしている際に活発になる神経のことです。
サウナ→水風呂→外気浴のステップをすると、「高温のサウナ」「低温の水風呂」に入っている際は、体が危険を感じて交感神経が活発になります。
その後外気浴をすることで、体が危険を脱したと感じて副交感神経が活発となります。
多くの人は日々の仕事で交感神経が活発になりがちですが、サウナに入ることで「交感神経」「副交感神経」を正しく動かせることができ、自立神経が整います。
③肌の調子が良くなる
サウナに入ることで、顔、全身から汗をかき、毛穴に付着した皮脂を洗い出すことができます。
また、血流もよくなるので、肌の新陳代謝(ターンオーバー)を正常にすることができ、より肌がきれいになっていきます。
注意点としては、サウナ後は肌が乾燥しやすくなるので、入浴後のスキンケアは入念に行うようにしましょう。
④痩せやすい体になる
サウナに入ることで、代謝が上がり、日々の生活で消費するカロリーが上昇すると言われています。
その結果、痩せやすい体になります。
ただ、サウナの後は感覚が敏感になっており、食事がおいしく感じやすいです。
食べすぎには注意しましょう。
⑤むくみがとれる
多くの人は、日々の食事から塩分を取りすぎていると言われています。
塩分を取りすぎると、体が水分をため込み、結果むくんでしまいます。
サウナに入ることで、体の中の塩分、水分が汗として排出され、むくみを解消することができます。
⑥肩こり、腰痛が治る
日々のデスクワークなどで、同じ姿勢を長時間続けていると、血流が滞り、結果肩こりや腰痛として現れてきます。
サウナに入ると、体を温める、冷やすというサイクルを繰り返すことで血流が良くなり、肩こりや腰痛の改善につながります。
まとめ
サウナとは、「サウナ→水風呂→外気浴」のセットを繰り返すこと!
サウナに入るメリットは、下記6つです。
①睡眠の質が良くなる
②自律神経が整う
③肌の調子が良くなる
④痩せやすい体になる
⑤むくみが取れる
⑥肩こり、腰痛が治る
サウナには、これだけたくさんのメリットがあります。
なにより、最高に気持ちいいっていうのが最大のメリットですね。
まだサウナに行ったことがないという方は、是非行ってみてください。